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MacBook Pro(Early2011-13inch)のガバガバヒンジを直す

投稿日: 2016年12月12日 22:42

冬ボーナス支給と相まって、USB端子はType-Cオンリーとなった新しいMacBook Proを買われた方も多いとは思いますが、Retinaすらでない旧いユニボディマッキンをお使いの皆様、お元気ですか?

さては2014年春に中古で買った弊マッキンプロだが、購入時よりヒンジのネジが緩んでいる感じのガタを感じていた。しかし普通に開くだけだとあまり不便がなかったのも事実で、放置していたのだが最近になって直し方がわかったのでようやっと増し締めした。

色々探していると同じユニボディのMacBook Proでも使用するトルクスネジが異なるような記述が見られるが、Ealry 2011の13インチでは少なくとも、下半身側のネジがT10で、上半身側がT6であった。T6はハードディスクのマウントにも用いるため、以前SSDに換装したこともあって既に持ってはいたが、今後特殊なネジを回すこともあるだろうと思い、Amazonで中華ドライバーセットを購入してから臨んだ。
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手順としてはディスプレイを外して2枚下ろしにするのはおなじみiFixitの”MacBook Pro 13″ Unibody Early 2011 Display Replacement“を見て、上半身側のヒンジを増し締めすることについては”How to fix a wobbly Macbook Pro screen | Jason Schock“を参考にした。
ざっと記すと、ボトムカバーを外し、WiFiやBluetoothのアッセンやバッテリコネクタを外し、WiFiのケーブルを外し、ディスプレイのフレキケーブルを外し(これが最もシビアだった)、下半身のヒンジのネジを各一つ残して一旦ヒンジを開けてから最後のネジを外すと、容易に分離できた。あとは黒いカバーを右に引っ張れば上半身側のヒンジが出てくる。

写真は画面を開いて正面を向いたときの左側ヒンジだが、これが前後に動くことで開閉時にぐらつく原因となっていた。

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前述の通り、ぐらついていても特段問題を感じていなかったためにあまり大きな変化を感じないが、確実に開け閉めできるようなるのは、やはり気分がよい。