小型特殊免許を取った
投稿日: 2015年3月19日 23:57
小型特殊免許を取得しました。去年3月に原付を取ったので、運転可能車種がひとつ増えました。
高校が自動二輪は一切禁止、原付の取得を事実上許可していなかったので、校則の隙間を縫う小特について興味はあったのですが、なんやかんやでかなり遅れてしまった、というわけ。
とりあえず原付免許はあるので、一応その知識はベースにあとは普通免許のオンライン問題集なども取り組み当日に備えました。
まず窓口で免許証と写真を提出、書類を書き、受験料の1500円を納め、普通一種・原付と同時に受験開始、原付とともに試験終了、合格発表とまあ学科試験の流れに関しては去年全く同じ場所で原付も受験しているので特に自分自身としても混乱はなかったような。
そして原付組とともに身体機能の検査を受け、初心運転者期間についてお話を聞き(自分はあと9日残っています)、点数も聞き、写真を撮って交付となりました。LEDの1灯式でたいへん危惧した色覚検査についてはありませんでした。
疑問点など
交通安全協会会費について
交通安全協会に入ると島根県ではしまねっこの免許証入れを選択できるようです(=上画像)。せっかくもらうのに無地のではつまりませんので。
この会費は年額600円となっており、免許更新や取得時はそれを3年~5年分で掛けた1800円~3000円を窓口で払うようになります。それゆえか有効期間も「次の免許更新時まで」という規定になっているようです。
私の場合誕生月が6月ですので、去年3月に取得すると一度誕生日をまたいでいるという状況になります。したがって取得した新しい免許の有効期限は結果的に1年延びた、という扱いで会費は600円を払うよう言われ、600円だけを納付し、平成29年まで有効の会員証ももらいました。
ところが私は去年の取得時は交安協に入っておりませんので、事実上600円で3年分の会員権利を得たことになってしまい、また会員継続時にもらえるという地元のカラオケボーリング場のタダ券までくれました。券面を見るとクソ田舎のボーリングは3ゲームまで無料なそうなので600円は明らかに元を取っている異常な状況です。
まあ交安協の会員特典は特に得ようとする気もないんで、詐欺だと言われないようにしたいです。
免許証の色について
去年の取得時は初回取得だったため緑色でしたが、この度青色に変わりました。
この色が変わる条件、最初上位免許取得でこうなったのか?と思い込んでいたのですが、しかし小特は原付に対する上位性などは一切ないので、色々調べてみると千葉県警のサイトに面白い記述がありました(よく考えれば千葉県警にかぎらず一般的な説明ですが)。
- 優良運転者
継続して免許を受けている期間が5年以上、かつ違反や怪我のある事故を起こしていない方が対象で、帯の色はゴールド、有効期間は5年- 一般運転者
継続して免許を受けている期間が5年以上、かつ3点以下の軽微な違反が1回のみの方が対象で、帯の色は青、有効期間は通常5年- 違反運転者
違反が複数回あるか、または怪我のある事故を起こしてしまった方が対象で、帯の色は青、有効期間は3年- 初回更新者
継続して免許を受けている期間が5年未満で、かつ違反や事故の有無が違反運転者講習の区分に該当しない方が対象で、免許証の帯の色は青、有効期間は3年- 新規取得者
初めて運転免許を受ける方で、帯の色は緑、有効期間は3年
つまり私は新規取得者から初回更新者になったため色が変わったという解釈になりそうです。免許を受けている期間も5年どころか1年も経過していなかったのであれれ?と思ったのですが、なんら問題はないようです。しかしそうみると高校の時に小特だけ取っていたらより早いうちに一般あるいは優良運転者になれていたんですね…
免許証の色で任意保険の料額がわずかに変わることはよく知られています。一般的な大学生でよくある普通免許をいきなり取ってしまった場合、別の免許を取らない限り3年グリーン免許になりますが、この方法だと早期かつ安価にブルー化できました。ゴールドを目指していきたいです。
費用
- 受験手数料 1,500円
- 交付手数料 2,050円
- 交通安全協会会費(1年) 600円
- 計 4,150円
今後の予定
現在、小型二輪(AT限定)について一発試験で合格できるよう、学科試験の問題をひたすら解いたり、原付で公道に出た時も安全確認を特にしっかりするといった試験場の走り方ができるよう練習を重ねているところです。
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