AT小型二輪 一発試験受験した
投稿日: 2015年3月26日 17:29
先週の小型特殊に引き続き、普通自動二輪(AT小型限定)を受験しに行きました。
予約~事前準備
地元の免許センターでは予約が必要なので、火曜日に行いました。
実技試験では完全に道路交通法に則った走りが求められますので、安全確認や乗車方法について公道走行を通して実践を繰り返してきました。
また、現有免許が原付と小特ですので、学科試験受験が必要です。技能試験の対策をしていても学科に落ちてしまえば全く意味がなくなりますので、まずオンラインの問題集サイトやアプリで2000問弱近く解き、加えて問題集の書籍(と技能試験本)を購入し、トータルで2500問くらいやっている状況で臨みました。
当日
学科試験
例のごとく高地免許センターに行き書類などの手続きを。代金収受の窓口の方と視力検査の担当の方に「先週小型特殊受けられた方ですね?w」と聞かれました。
学科試験そのものは合格発表後案内がなく待たされたりしましたが、点数は技能試験終了後聞いたところ95点で合格。
技能試験
一回うどんを食べに下界までおり、その後再び戻りコーヒーを飲んでいると職員に呼び止められる。コース図をもらってどのコースか告知を受け、13時半からプラットフォームに集合ということで13時からコースの下見を行いました。
その後事前にコースを1周試走後受験に挑みました。以下、コースに関してメモをしておきたいと思います。
島根県西部運転免許センター建物直ぐ目の前の南ストレート(勝手に仮定します、以下同じ)。写真を忘れたのですが、この頭上に指示を行う試験官室と2階デッキがあり、この後大型二輪を受験される方2名と確か職員さんだったと思いますが、試験管を除いた3人くらいがデッキで私の走行を見ておられた気がします。
この度お世話になる試験車のシグナスX。パワーも11ps/9.1N・mと4ps/4.7N・mとカブ50よりずいぶんと感じさせられました。さすがに場所が場所ですのでスロットルもせいぜい1/4くらいしか開けてませんが。
半周歩いて北ストレート。指定速度は30km/hで、すぐ感覚は覚えられました。
北ストレートと南北通りの交差点。塀が立てられ見通しが悪くなっており警笛鳴らせ標識までありますが、試験官室からは左の塀で見えないせいか正面にはカメラが設置されています。この脇にはクランク。
東西通りと南北通りに直交する唯一の信号機つき交差点。南北通り南から進入すると左矢印のセパレート信号になっています。東西通りは普通の信号。
急坂路。北側からは9%、南側からは13%の勾配になっており、下りでは警笛鳴らせポイントになっています。
坂道発進を行う場所については線などで特に具体的な指定がなく、頂上手前付近と指示がありました。
踏切は小型AT限定だと止まって安全確認して発進するだけなので、課題箇所にしては一番簡単な部類だと思います。ただしどちら側の進入にせよすぐ東西通りか北ストレートとの交差点があるので、合図はすぐ出さなければなりませんが。
急制動です。小型だと課題速度30km/hで路面乾燥ですので8mです。やはり停止位置直前でのタイヤ痕が目立っています。
一本橋は幅は30cm程度とタイヤ幅に対してギリギリではありませんが、やはり地上から5cmとはいえ浮くので精神的に感覚が厳しいです。
結果
完走はさせてもらえたものの、不合格でした。具体的に指摘されたのは
- 右折時の道路の中央寄せが不十分
- 左折時の左後方確認が不十分なことがあった
- 坂道発進で多少(自分では10cmも無かったと思う)の逆行があった
- 一本橋での時間不足(5秒に対し4.2秒)
- 合図が遅いことがあった
と特に一本橋についてはあまり対策をしていない部分でした。右折時に寄せたり合図に関しては試験場内安全確認→合図のオンパレードで遅くなったと言い訳しておこうと思います。
というわけで点数も聞いてなかったのですが、10点あるいは5点減点まみれで不合格になったと推定されます。
そのほか直接指摘はなかったものの、
- 序盤、カブのリアブレーキが右足なことで試験でリアブレーキを忘れることがあった
- 急制動は手前で止まれはしたものの、止まる寸前かなりブレーキが厳しかったのでは
- クランクや8の字では本来リーンウィズを保つべきだが、パイロンに当てないことを意識しすぎてハンドル操作の運転になってしまった
以上は個人的に改善をしたいところです。
なお次回の予約を来週に入れ、それまでに指摘箇所などを意識した運転を心がけるとともに、練習を重ねていきたいと思っています。
P.S. ついでに小型ATのコース図を3種類とも確保出来ました。次回の受験に役立ちそうです。
古い記事へ 新しい記事へ