2017春 三江線ツーリング
投稿日: 2017年5月30日 23:54
<2ヶ月近く下書き状態で放置していました>
JR三江線の廃止が来年3月31日となり、沿線の駅周辺に植えられているサクラも花開いているわけだが、3月末の廃止では、余程早く咲かない限り桜とともに列車を撮ることができなくなる。これを撮ってしまおうと広島わナンバーの車が走り回っていると聞き、私も参加することとした。
来春廃線となるJR三江線沿線。川平駅(江津市川平町)では1930(昭和5)年の開業時に植えた桜が開花した。木造の駅舎をバックに写真を撮っていた東京在住のカメラマン大泉美佳さんは桜を求めて全国を飛び回っている。「木は傷んでいますが、勢いを感じます。車を運転していて引き寄せられました」。
島根)桜、サクラ… 県内も見頃に:朝日新聞デジタル より引用
列車のダイヤを眺めつつ撮影地を考えていく。ぱっと思いついたのは尾関山公園や潮駅だが、いずれも行ったことがない。水曜日に多少時間があったのでロケハンの上臨んでもよかったが、別の作業を進めることを集中したのでほぼぶっつけで潮駅へまず向かうこととした。この駅は駅前のR375沿いで並木となっており、一番「ソレ」らしく写ることで知られている。
当日は寝坊し遅い出発となった。Yahooカーナビは江津からはR261ではなく、一回仁摩温泉津道路で大森へ抜け、石見銀山の世界遺産センターを過ぎたところで福原農道を通りR375へ案内。福原農道は全線2車線だし、R375も粕淵の手前湯抱温泉付近は改良で一気に良くなった。ただ到着時間が多少怪しい。どうせ早着になるが遅れるのがいちばんまずいので、江津道路を仕方なく通る。
江津方面424Dの到着にはギリギリ間に合ったものの、さてはロケハンをしていないのでどこで撮るか悩む。もちろん事前に調べてきてはいたが、結局駅から南側の横断陸橋が大丈夫そうだったので、バイクから降りる。
こちらで撮り終えた後、駅停車中を狙って撮れないかすぐ移動したものの、ヘルメットをかぶるのに手間取り失敗。この日は風が強かったので、ワッと吹雪となることもあった。翌日朝は雨が降ったもので、ギリギリ最後だったと思う。
隣の沢谷駅裏では、地元の自治会が中心になって休耕田を利用した菜の花畑ができていると聞いた。沢谷でも駅前に何本か桜が植えられているので、うっすらボケて見える。
ちなみに今回からナビ端末としてXperia X Compact SO-02Jを投入しているが、このレビューは後日ということで。
沢谷駅前の道路、r166を東に向かうと赤来へ向かう。今朝出た時、高速使うほど急いでいたので銀行に寄り、頓原の一福本店で割子そば即注文。折り返して南へ、一旦ローソンポプラへ行きr55で都賀へ。何台かバイクにすれ違う。
宇都井駅も寄ってはみるが風が多少強いせいか田んぼも波立ってうまく反射してくれない。とりあえずこの時間帯、まず列車が来ないので再び南下する。
口羽では三次からの428Dが折り返し427Dとなるため2回チャンスがある。駅南側の跨道橋から撮ってはみたが、ンー。
作木からr62へ入ると途中が常清滝を通るので寄ってみるも、数百mかウインタージャケット着たまま行ってしまったのが間違いで体感上歩かされる。しかしながら訪れたのは4月上旬だがどうもなんか木々の色づき具合が晩秋っぽくよくない。
便坂トンネルを抜けR54に入り、布野の道の駅となるので入る。ここはアイスクリーム屋さんが有名でツーリングマップルにも記載はあるが、どうも平日だったせいか15時までしかやっておらず、到着が16時過ぎだったのでだめでした。物販コーナーの冷凍庫のでお茶を濁す。
三次市内で給油して帰ろうとしたが、なんと市街地にはシェルのスタンドがない(!)ので高速は使わず、険道のr109を挟む感じで最短ルートに近い感じで帰宅することとした。
走行距離: 280km
古い記事へ 新しい記事へ