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SHAD SH40を取り付け

投稿日: 2017年2月26日 23:42

スペインSHAD社のトップボックス「SH40」をSLに取り付けた。
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経緯

SLにはこれまで3000円ほどの中華32Lリアボックスを取り付けていた。しかしこのリアボックス、

ため、より質が高いこととかつ大型のものを検討した。

選択肢は、適合性のとりやすい順から以下の3つとなった。

  1. GIVIなど箱に関して実績あるメーカーの箱を装着する
  2. 中華46L箱を買う
  3. アイリスオーヤマなどのホムセン箱を装着する

ここで2. 中華箱を再び買う のは、確かに安いのは魅力だがまた鍵穴の動きが渋くなるのは御免であるし、3. ホムセン箱 はフィッティングが大変面倒臭く(カブにステーを介して装着するときもホムセン何度か通った)、また北海道など長距離ツーリングならともかく日常では少々不細工に感じる。

リアボックスのなかでもGIVIのケースは品質も丁寧で、鍵穴の云々に対しては確かに魅力だがいかんせん高い。色々探しているとSHADのケースが安くそこそこの品質だと聞いたので、楽天ポイントがまたガッと降ってきたので持ち出し2000円ほどで購入してみた。

取り付け

まず既存の中華箱を取り外すが、なんとリアキャリアを固定する4本のボルトのうち2本が外れており、うち1本がアパートの駐車場所付近に落ちていた。
駐車場所が狭いため切り返した後にキャリアのステーを持ち上げて車両後方の向きを変えがちで、このことがボルトの緩みを進めてしまったのかもしれない。ボックスの落下につながるため、定期的に確認を行っていくとともに、当面の間は完全になくしてしまっている一本を代わりのボルトで代替しようと思う。

とりあえずベースを固定する。中華箱はボルトが六角穴付きのボルトだったが、SHADはプラスドライバーで行わないといけないので、トルクがかけづらく難儀した。
ネジや金具の部分に上から取り付けて見えなくする覆いが2つ着いてきたが、一度付けると外すのが大変面倒くさくなるので取り付けなかった。
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ベースが付けばあとは箱本体をベースに取り付けるだけである。
このボックスを後ろから見ると白く反射している部分があり、後続車から向きを反対に視認してもらっては危ないため、フタの裏側からプラスドライバーでカバーを外して中に入っていた銀色の紙を外して透明とした。

容量

中華32Lボックスはフルフェイスヘルメットを入れると冬物のグローブを入れる場所はなんとかある、という状況だったた。このため普段でも限界いっぱいまで入れがちだった。
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それがSH40だとヘルメット一個と多少の余裕ができる。フルフェイスとジェットヘルメットが一個ずつ入るというレビューを見かけたが、手持ちのJ-Cruise(L)とQuantum-J(XL)の組み合わせは不可能だった。
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A4のビジネスバッグはまあ何とかOK。
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ところでこのSH40はフタが平らなため、SHADでもSH40に簡単なキャリアを追加したSH40 CARGOという派生モデルを用意している上、自分で穴を開けてバイクや自転車用のサブキャリアを取り付けた方もいらっしゃるようだ。キャンツーを想定すればロールマットなどの軽くてかさばるものを固定できるし、やってみようと思う。
Link: SHAD SH40にラックの取り付け: Ossan’s Hobby

車幅との関係について。原付にSH40を取り付けた画像ではやけに大きく見えるし、実際SLに取り付けても大きいように見えるが、バックミラーを見ても確認できるほどはみ出ていない。また普段の駐輪場所は幅に気を使うが、それほどでもなさそう。

SH40は鍵無しでの開閉が可能となる。このため中華箱より鍵関係でのトラブルは減る上、必要な時にパッとフタを開けられるようになりそう。

余った中華箱

カブについているRVBOX400は玄関先に置きっぱなしの600に置き換えるつもりで、そうするとますます中華リアボックスの使い道がなくなってしまう。自転車にでも取り付けるか…