2018 MotoGP 日本グランプリに行きました

投稿日: 2018年11月25日 21:27

気がついたらMotoGP最終戦バレンシアから1週間過ぎ、さすがにそろそろ書かないとと思いましたので。

決勝日が10月21日日曜日で、その日のうちに帰るのが不可能なため、翌22日月曜日に有給(のちに休日出勤の振替休日となった)を取りました。

20日朝一の米子羽田便に乗るため19日夜に松江まで移動しておいてネカフェ、4時起きで連絡バスに乗り、満席のA321neoで羽田まで飛び、そのときブリュッセルから帰国の安倍首相と新旧政府専用機を半日羽田で待ち伏せし、翌朝水戸からバスに乗ろうと思い既に取っていた勝田のホテルまで移動しました。
ところがWUPから見ようとするとバスのダイヤ的な問題が生じてきたので、急遽4時起きで水戸線始発～真岡鉄道で茂木駅まで行くこととしました。さすがに普段より早起き＆徒歩移動が多く風邪を引いた。

でMotoGPクラスの結果はご存知の通り、中後盤からマルケスとドビツィオーゾの一騎打ちとなったところ、残り3周でドビがヘアピンでクラッシュ、ノーポイントとなったため点差をつけたマルケスがチャンピオン決定、この2人のトップ争いから若干下がったクラッチローが繰り上がり2着でホンダワンツー、3着に今季3度目ポディウムのリンス。日本メーカーワンツースリー。
2枚目の写真はマルケスのウイニングラン。この前にレディングのせいで左肩脱臼していたなんて知る由もありません。

私は、朝からヘアピンの立ち上がり付近にいて、二人の絡みを撮ろうとした所このクラッシュを見ていたのですが、思えばドビは昨年のバレンシアもグラベルに突っ込んでコテッと倒れリタイア、ノーポイントでマルケスにチャンピオンを明け渡してしまった(もっともあれはマルケスが低位に沈まない限りドビがチャンプとならなかったけど)というのもあったので、大変微妙な気持ちでした。

今回のGPはチャンピオンどうこうというより、キャリアを通して、またオレンジ色のバイクで最後のもてぎと思われるペドロサ応援が最大の目的でした。結果は8位となりましたが、思えばこのスポーツを見始めた頃から応援していたので、観る面白さを教えてもらったことには感謝したいです。

その他、WUPでのスタート練習はバウティスタがやたらとサービスがよかった。彼も10年のMotoGPキャリアを終えSBK、まさかのドカワークスですが。

日本人ライダーとしてMotoGPでは中須賀と中上、どうも中上は序盤ミスしてしまったようで後に響いたとのことでしたが、大雨のバレンシアではルーキー勢トップ、来年はどうもマルケスやロレンソと同じ仕様のマシンが供給されるらしいのでもう表彰式で君が代を流してほしいもんですが。

ロッシ応援団はすごく多かったです。ここ最近のヤマハ機は戦闘力が微妙、またロッシ個人もレース最後の最後になってリタイアというパターンもあるので来シーズンこそスパッと優勝レース…というような気もしません。

チームごと今季限りの21番モルビデリと12番ルティ。モルビデリはルーキーザオブイヤーをとり来季はヤマハ機、ルティはMoto2出戻りだけど今度はトライアンフ3気筒675cc機。最近のMoto2はベテランクラスの選手がなかなか厳しい印象がありますが、どんな結果となっていくのでしょうか。

このほか、MotoGPクラスではエスパルガロ兄弟を除き(兄貴は決勝リタイアしてるし、この二人だけFlickrに見当たらない)撮っており、またMoto2 Moto3は現像が間に合わないのですいませんがこのへんで。