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三江線全線運転再開

投稿日: 2014年7月24日 1:25

去年8月の豪雨災害で三江線の江津浜原間が運休となっていたが、19日に全線で運転再開されるとのことで江津発の始発423D列車に乗りに行った。

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せいぜいまあ多少混んでも座れるだろうとの認識であったが、予想を大きく超え立ってる方もいるほどだった。それでも大半が石見川本などで降りて行ったりして、終点の三次では30人弱だったか。キハ120形なので3時間ロングシート修行かとも見積もってはいたが、たまたま運良くボックスシートが取れたので良かった。

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豪雨によって橋桁が落ちた映像を見ると、このまま廃線なのかと思わされたりのかもしたが、実際こうしてまた元通りに列車が走っていること、関係各所のご決断はたいへん大きなものだったと思う。
ご存知のようにこの路線は赤字路線で、唯一春夏冬の18きっぷシーズンになると乗客がどっと増える路線ではあり、また過去にも何度も水害に見まわれている路線でもあるが、初便に乗りに来た沿線住民らを見ていると復旧が果たした意味の大きさについても考えさせられるものがあった。

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その後、三次から快速で広島に出て特に意味もなく宮島に渡航したところ、大鳥居の近くでゴリラゲイ雨にやられ、本土に戻り、@nasa114 氏に4年ぶりにお会いしスタバックスでお話をしてから高速バスで帰った。

ちなみにこの度の撮影は全て40Dにシグマの18-200mm F3.5-6.3 DC OC一本のみで行った。サークルでの活動をするのに3年前の冬にだったか購入したEF35-135USMでは無理が出てきているためこちらを買ったというのがあるが、まずどこでもこれ一本で対応できるというのが扱いからして非常に楽である。トレードオフとして高倍率ズームによる画質の悪さは出てくるが、まあそこまでの腕でもないし多分極めて重大になってくることはないと思う。
あとは本体が重いのとAFがたまにバカになるということだろうか。高倍率でレンズメーカー製のならある程度見越してだったが。