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WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT を観ました

投稿日: 2015年11月19日 1:42

昨年末、台北,シンガポール,ロサンゼルス,ロンドン,ニューヨークと総移動距離4万7000km弱に及んだPerfumeの3度目となるワールドツアーのドキュメンタリー映画を観ました。
字面が長いのでパフュで途切れたようです。

WT3rdということでニューヨーク公演が収録されたこっちも見てみましたが、結論としては必ずしも観ておく必要はなかったかなと思います。ただこれまでの4公演を通し熟成を重ねた完成形がニューヨークということが映画によって明らかになるので、その意味で確認する意味がまったくないわけではありません。
なおライブ円盤も映画の方も手持ちの撮影や特にライブなんですけどカメラワークがイマイチで振れが気になったのが残念でした。

とにかくツアーの裏側をひたすら追っかけています。オフの日の様子も収録されておりあれが映画になるのは彼女らもわかりきっているはずなので、相当に大変だったということ、また前述のとおり一回一回の公演に対し評価と反省を繰り返すことで、次の公演地で今日よりももっといいものを作り上げていこうというやり方が非常に印象付けられました。

海外のファンの様子を見てみると、「また帰ってきてほしい」だとか「次は私の国で」といったようなコメントも見られます。これよくよく考えれば彼女らの仕事もまだ日本国内が主、そしてわれわれは国内のライブだとまあ気軽に東京、大阪、広島などと行けるわけですが、彼らはこうした機会でないとそう滅多に行けれないし、生で観ることもできないと。もちろん国内のライブで明らかに渡航してまで参戦してきている外国人はちらほら見かけはしますが、チケットなどの確保も難しいのも事実ですし、結論とすると外国のファンというのが正直良くわからないもやもやした気分が晴れたというところです。

この作品TOHOシネマズの満足度ナンチャラで一番をとかって見て、正直映像として満足できてないことはないにせよそこまではという感じですが、検討する上で新たな視点を得ることができたのでそれはそれで良かったと思います。

 

 

さて、これだけの距離を移動するのですから移動は当然飛行機を使うものと思われますが、劇中で3回旅客機の映るシーンがありました。

台北でまず1機目、アングルは真正面から飛んでくる旅客機が出てきました。主翼が異常に反ってたのでボーイング787、さらに予告篇の20秒の電光掲示板より台北でも松山空港であることがわかっています。スケジュール上だと東京から台北(松山)まで787を飛ばしているのはANA一社しかないこと、時間帯からNH583便だと思われます。

また予告篇なんですが、19秒から20秒にかけて画面右側に移動するデルタ航空のボーイング777が映っておりそのまま本編でもありました。予告篇ではコマを送り確認したところ、777-200LRのN707DNと考えられます。

おそらくこれはロンドンからの移動なのでしょうが、記憶だとボーイング767か757あたりだったように思います。ただこの直後出てきた「DL3」という便名からスケジュール上だと767-400の線も出てきますがちょっとこれは怪しい。

というよりもそもそも映画で映っていた機体に必ずしもPerfumeの3人が搭乗していたとは限らないわけで(ただ初めの台北の787に関しては確率は高いと考えています)、特定に関しては注意が必要です。