SHOEI の J-Cruise を買った
投稿日: 2016年7月15日 20:08
サイズ感
購入前某店舗で改めて試着してみると、Lサイズが多少きついか、いやこんな感じかというレベル、LLだと頭を振ると帽体も揺れるのでLにしました。予想通り後述の頬周り以外は問題ありませんでした。
チークパッドの張り出しが大きく、メガネのテンプルと非常に干渉してしまい、具体的にはかなり厳密にメガネを調節しないと左側が持ち上がってしまうという事態が起こりました。これを解決するにはチークパッドを変えてしまうかメガネの買い替えかどちらかと思っていたのですが、調べてみるとチークパッド内部のウレタンを削ることをSHOEIの客相から提案を得たブログ記事があったので、自分も行いました。
左右の頬部の内装チークパッドには、眼鏡が入りやすいように、中のウレタンは、斜めの溝を施しております。
この部分のウレタンを、眼鏡のツルに合わせて少し溝の幅を広くしたり深くなる様には、さみて等で切り取っては如何でしょうか。
(添付してます画像の赤丸印位置です。)
[画像略]チークパッドを取り付ける、3箇所の白色ホックは、黒いブラケットから外れる様になっており、中のウレタンを取り出すことが出来ます。
ヘルメット メガネスリット加工 for XR-1100:ゼットとマンマミ~ア★:So-net blog より引用
J-Cruiseのチークパッドも取り外してホックを外すと、XR-1100同様メガネと干渉する部分が塗り分けられているので、この部分をハサミでカットするとだいぶ楽になりました。
インナーバイザー
購入の最大の決め手となった機能ですが、西日で眩しいという状況の時だけでなく、そうでない日中時でもなんとなく目元見られたくないなと思った時瞬時に実質グラサンとなれる利点もありました。最近の若い女がやたらマスク大好きなのかわかった気がします。
欠点はこの機能のせいで帽体がどうしても大きくなってしまうのと、よく指摘されるメーターやミラーに視線を落とすとインナーバイザーの色の濃い部分とクリアシールドとの境目問題ですが、慣れの問題でしょう。
最近は有村架純も映画「夏美のホタル」にてインナーバイザーつきの赤いOGK KAMUI-IIをかぶっているので(1:15前後)、やはりここ数年のトレンドでしょうか。
ベンチレーション
普段の走行域40~60km/hのところ無いよりかはマシといったレベルで、確かにシャッターを開ければ風が入り込んでいるのはわかるにせよ、なんというか期待より効かないなといったところです。この辺りマネジメントが向上したというJF4、また本製品も4年なるので後継モデルで期待したい。
季節柄かぶって顔周りが暑いことがありますが、シールド微開しないと風が回らないのが少し気になりました。
シールドといえばピンロックシートは対応しますがシートが付属しません。あと被った時の向き左側に開き止めがあることでシールドが簡単に開かない仕組みになっているのはよくても、注意深く開け閉めしないと帽体が揺れメガネの向きもずれてしまう感じです。
ヘルメットスピーカー
富豪ならB+COM買っておしまいですがあいにく富豪でないので、100均の耳かけイヤホンのクリップ部をニッパで切ってヤスリで整えて、ヘルメットのイヤーパッドを取り外してそのスペースに両面テープで納めてしまえばおしまいです。ニッパで切った白い跡さえなければこのフィッティングが100円と思えません。
余ったケーブルを帽体内で処理して後ろにちょこんと端子を出して1mくらいの延長ケーブルでつなぎますが、これでアイドル音楽も移動中気軽に鳴らせられます。ほんというと100均なので音がシャカシャカ指向な点とマイクも付けたいのでこの100均スピーカーは短期でお役御免か…
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