大型二輪免許を一発試験で取る
投稿日: 2018年3月15日 21:08
表題の通り、一発試験で大型二輪免許を取りました。という訳で日本でバイクに乗る際、免許が排気量による制限を一切受けないことになり、とても気持ちがいいです。
1回目受験 (3月8日)
この日は雨でした。雨の場合急制動の距離が11mから14mに伸びるくらいしかメリットがなく、気分的に最悪の状況で受験するも、試験中止で落ちました。というのも、
障害物回避の課題があるのですが、側方間隔をいつもの癖で必要以上に空けがちでセンターラインをはみ出してしまいました。このため対向車線進入→右側通行で試験中止となってしまいました。
この日のコースは前半に障害物があり、二輪免許特有の急制動一本橋スラローム波状路が一切できず、とりあえずナナハンに乗れました、ということで締めとなりました。
2回目受験 (3月15日)
朝は晴れていたものの、曇り始め雨がポツポツ降るか降らないかの状況。
1回目のときはギリギリに来たのと雨でコース歩いて確認ができなかったので、13時ジャスト1番乗りに来て、しばらくすると前回もおられた2つ年上の同じ中学卒の方とコースを歩いてみることにしました。もちろんメジャー持参で障害物回避時に走る目標を確認しました。
受付順で走るのも決まるので、1番最初に走れたのも心理的にもよかったのかもしれません。先週走れていたのもあって、適度な緊張感でできました。
その後は全員走行後1F受付で呼ばれ、1人ずつ合格発表(この日の合格は私のみだった)、しばらく待たされて写場、免許証受領の書類、2,050円と交通安全会費支払い、新免許証交付となりました。
試験車両
近年全国で導入が進んでいるホンダ・NC750Lです(3年前に免許センター来たときの使い回し)。
直列2気筒で低中回転域のトルクが太く、中型のそれのCB400より非常に乗りやすいいいバイクなのですが1つ問題があって、最近のホンダ車なのでウインカーとクラクションボタンの位置が他国産車と逆なことです。
考えられるのはウインカーを消そうとしてウインカーボタンを押したらクラクションがブ!と鳴るのがありますが、みだりにクラクションを鳴らすと10点減点されるのでこの点は気をつけること。
試験官から指摘された項目
- 警音器不使用(-10点)
- このコースは坂道発進後下りで警音器鳴らせ標識がありますが、勾配の急な下り坂は1速エンジンブレーキ徐行ということに集中し、メーターばかり見ていたので見落としてしまいました(危ない)。
- 何か所か合図消し忘れがあった
- 左折からのすぐ左折、逆もしかりといった場所ではわざと出しっぱなししてましたが切れる余裕あっただろということでしょうか。
- 右左折後ふらつくことがあった
- これは全く気づいていませんが、今後乗る際には気をつけろということでしょう。
新しい免許証の有効期限
私は夏生まれなので、新しい免許証の有効期限が平成32年誕生月の翌月末となりました。元号が来年変わりますが、さすがに存在しない平成32年で有効期限が無限になるわけでなく、新元号2年何月末と説明されました。
費用
- 受験料 4,500円×2
- 免許証交付手数料 2,050円 (ここまで計11,050円)
- 証明写真代 800円 (先週急遽撮ったため)
- 交通安全協会会費 600円×2年 (しまねっこの免許証ケースがもらえるため)
- 計13,050円