2016春東京現地指導 (前編)

投稿日: 2016年3月31日 23:27

航空機の観察やモーターサイクルショーなどまたネタが溜まったので、関東方面へ現地指導を行った。

もともとタイから帰国後にそのまま行ってもよかったのだが(そのほうが福岡からLCC乗れたし)、色々面倒そうだったのとどうせならモーターサイクルショーに合わせるかと思って下旬にずれこませた。
また往復飛行機で行くつもりだったが、サンライズ個室の乗車状況がどうもあまりよくないみたいな情報を耳にし(さすがにほんまかいなとは思ったが)、ふとバイトの休憩時サイバーステーション見て上りのサンライズの空席状況見てると23日に限ってノビノビ座席「残少」の状態だったので、その日の夕方即指定券を取ってしまったので片道サンライズで決定、と。

3月23日

出雲市まで特急乗るつもりはなかったのだが、EOSの充電器を忘れてしまったので取りに帰っていると普通列車に乗り遅れたので自由席特急券を課金。どうせなら前方席取ってみるが親子連れがいたので座れず。

田儀駅での土砂崩れの影響で数分延着(10分程度で連絡の普通列車だと確実に乗り遅れてた)、それでも40分近くあったのでわざわざ離れたローソンまで行って餌を買い込み、入線を撮影、乗車した。

今回の車両はモハネ285-203ということで川重製、後藤所属の第3編成のノビノビ座席。この少ない残席というのもあと一つという状況で余っていたのは上段のあるブロックのみ。上りサンライズが伯備線最終の特急列車となるため、岡山までの利用がある程度あると聞いていたので、確かに隣のリーマンは岡山で降りて行ってなるほどと。

乗車状況だが、時期的なのも影響してるがほとんどが旅行者という印象だったと思う。鉄オタの高校生グループみたいのや親子連れ、出雲大社帰りっぽい女子グループだとか。リーマンみたいな人は先程の例外除いてほとんど見なかった。

シャワーカードは乗車後即購入したのがよかった。入るのに待っていたら宍道を出た時点でもう売り切れていると自販機との表示が出ていて、これを見た車掌の話だと、出発時に25枚搭載していてだいたい大阪まで持つというので、宍道は大して乗車はないので実質出雲市一駅でもう売り切れという異常な状態だった。

なおシャワー用のタオルは車内での販売を取りやめたが、シャンプーコンディショナーとボディーソープについてはシャワーブース内にすでに置かれているので、石鹸にこだわりがない人ならこのために事前に買い込む必要はない。ただし、シャワーの水圧は強くはない。

シャワーを入り終えビールを開けるが、岡山まで起きていようと思い清原の本を読んでいたりしたのが色々間違えだった。結局寝れたのが名古屋通過は覚えていて次に気がついたのが浜松だったか静岡だったか。東南アジアから日本への目の隈便フライトもたいがいにキツくこちらはまだ横になれるのがよかったが、モハネなのでやっぱりそれなりには音がするし揺れたのがかなりきつかった。

3月24日

どうも大阪あたりで遅延出ていたらしいがJR東海～東日本区間に入っても大きな遅れは出ず横浜、東京へ。

大宮方面で線路立ち入りで抑止がなんやら出てたが特に気にせず上野でとりあえず某聖地まで行ってトイレ。綺麗になって一時期言われてたほどでもないのか、という印象。ただ時間帯のせいか個室が全部埋まって列ができてたけど。

アサヒビールのうんこビルのホールがやめるだの何だのでまあしばらくはオブジェも残るにせよ、行きたくなったので銀座線で浅草へ。やっぱり天気悪い…

こんな状態だからスカイツリー誰もおらんだろ思って向かうも、チケット売り場はポツポツ人。エレベーターは完全貸切だったが(窓がないんですねあれ)、350mに上がってみるとちょっと人はいる。
下界から見ると雲は下の展望台はなんとかかかってないけど上は完全に、という感じ。

床の一部がガラスになってて下まで見渡せるアレ。安全のためガラスは2層式になってるので全く怖くなかった。

上空350mのトイレも一応しておく。この高さまで水を汲み上げてるのもまあまあすごいけど、高さ的な話だと飛行機内3万フィート上空でする立ち小便には及ばないと思う。

場所は変わって今度は霞が関。桜田門の目の前なので財務省、裏側は警視庁ですね。

脱原発や反安保のデモでもやってないかと期待して行ったが、青い車や警察官、ごくわずかの国会見学者以外全く誰も見かけない。

テレビとかで見る国会議事堂は背景に綺麗に中央塔がピシャっと映るイメージがあるが、実際に一般人がこれをやろうとすると難しい。
正門前の道路が6車線あるのに無駄に2車線ずつ側道まであって、つまり道路の真ん中まで出てこないと撮れず、警察が見張ってる中出て行くことになるから。参議院側からちょっと側道に出てこの程度。

議事堂前駅まで戻ると、こちらは期待に裏切られず経産省前の脱原発テント。
個人的に彼らの主張はほとんど賛同できないが、まあなんというか土地占有までして相当異常なんじゃないんかと思う一方、主張するのが仕事みたいなもんだから強制執行しない限り永久に居座られるんでしょうね。

虎ノ門駅から原宿の方へ向けて歩くと去年夏にできたバレンティーノ・ロッシの商店。思っていたより小さな店内で関連グッズが置かれているが、さすがに何も買わないわけに行かないのでステッカーなどを買ったらノベルティでカレンダーをもらった。ロッシというよりペドロサファンなんだけど。

そろそろ飯食うか～思ってたらイホ見かけたので即入店、正直この界隈あんまり興味はないので素通りしたが、女の子たちと外国人がすごい…

山手線上半分は乗ったことはなかったので乗りつぶしも兼ね山手線外回りで上野、乗りつぶしもかね京成上野、サンライズで寝れなかったのがあったのでアクセス特急で寝てやるかと思ってると成田空港。

2週間ほど前にA滑走路の南端に当たる場所にひこうきの丘という公園ができて(航空科学博物館とさくらの丘公園の中間地点といえばわかりやすいだろうか)、昼ごろくらいからな順光になるだろうと思って訪問した。
ところが空港から航空科学博物館に向かうのがちょっと面倒だった。成田空港交通の空港南部の工業団地行きバスにのるのだが、これが2タミから出るというので一回連絡バスで2タミまで移動し、その後外人のお姉さんとバスがlate comingっぽいすねー理由は知らんみたいな話をしていた。英語でまったく説明できなかったのだが、あのお姉さん前払いなのでおれが訳してバス停名申告できて運賃は払えたがちゃんと降りれたのだろうか。

航空科学博物館が推奨していた南部物流バス停で降りて歩いたがだいぶ距離があった。ここにせよさくらの山とかも空港周辺の公園はあまりバスでのアクセスは悪い感じがするのでもうちょっと考える必要があるか。空港～南部物流は片道210円、平日は通勤需要があるので昼間も毎時3本ある。

公園自体はこんな感じ。ハート状のマーキングが特徴。この日は北風だったので第2第3のワンワールドやLCC、B777クラスはB滑走路に着陸する運用でまあA滑走路離着陸機はでっかく見えますよと。ここからBランはAPS-C機でも500mm～600mmはないときつい。

夕方わざわざ訪れたのも

この時間帯でないと降りてこない機材や会社の組み合わせが目的だった。
17時半くらいにエミレーツやカンタスが降りてくるのでワンチャン狙いはしたがAランも出発機で混んでたのもあったのかBラン降りで残念。

しかしこの公園、整備中なのか本当に何もなく我々みたいに写真を撮るだとか目的があってきているのにはいいが、桜だとか植物があるというわけでもなく、また自販機以外に課金要素がなく普通の人たちはちょっと厳しいと思う。

第2でメシ食ってまた今年も東横インへ。この東横インは以前から日航系になったり運営者が変わっているためか仕様が普通の東横インとは違ってて、まあボロいが部屋も広い割に安くていい。ガタガタ揺れる前の宿よりかなり人権的だった。

後編へ続く