SLにETCを取り付けた
投稿日: 2016年12月19日 23:35
頻度は少ないのだが、高速を走ると支払いが面倒なのでSL230にETC車載器を取り付けることとした。
二輪ETC車載器は現在ETC2.0車載器が1万円助成対象となっており、ネイキッド車だと日本無線の別体型が工賃込みで2万5千~とのことだが、はっきり言って現状の頻度でこれだけ割引分回収するのには1億年かかってしまう。そのため取るべき手段は自ずと限られてくる。
ということで、軽自動車登録の三菱電機の車載器をヤヒオキで入手。電源がご丁寧にシガーソケット加工されていたので、シガー電源のある原付で動作確認を行う。紛れもない原付ETCであり、この状態で料金所で無線通行できてしまうものと思われる。
SLへの取り付けだが、車載器の置き場所を別にすればアクセサリ電源から電源取り出してアンテナを貼るだけである。まず、ヒューズ電源からUSB電源へギボシ端子でつないでいたのを二股ギボシに置き換える。
マイナス側はシート下タンクのボルトに共留めする形としているが、ボディアースにせよもうちょっと綺麗な取り方をしたいものだが…
電源ケーブルが長すぎるので適当に切って、梱包のプチプチで包み工具スペースに入れてみるとギリギリOK。SLのシートレールでない写真灰色の部分は樹脂でできているので、写真からはみ出た右側部分に穴開けてタッパーでも入れて車載器スペースを作り出せなくもないが、今回は無しで。
プチプチで包んだ状態かつシート下であっても、作動状況のビープ音は聞き取ることができ、キーをオンにするたびカードの読み取り状況は判断できる(上動画のビープ音がその状況で聞き取れる)。
アンテナはメータ上部に強力両面テープで接着した。角度は測っていないが、四輪のフロントウィンドウの角度とだいたい同じなんじゃないんですかね(適当)
この状況でゲートを通過してみると無事「↑通行可」、「[割引]↑軽二 \620」といった表示を確認しオッケー。
で、本格的にな運用の帰り、ETCゲート閉鎖に出くわす。江津ICは一般道との交差点が目と鼻の先で、赤信号で待っていると明らかに閉鎖しており、前のアルファードは一般レーンに入り長く止まっている。おそらく出口は一般レーン通ってくれ、ETC割引はちゃんとつけるからなどと会話をしているのを推測された。青になって自分も15mほど離れて止まっているとおっちゃんが飛んできて、「ETCならもうちょっとで開けますよ~」とのことで撮影。×閉鎖中の字が白飛びしてしまったが、なかなかないな。
年内はもう高速利用の長距離異動はないはずだが……。
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