ジェットスターに搭乗する際は靴を履いていなければなりません
投稿日: 2015年3月23日 23:16
私が直接ジェットスターに問い合わせたわけではないことは先に言っておきますが、この会社は約款で履物を履いていない乗客の搭乗を拒否できるとあるので、搭乗の際には注意が必要です。
10.1 Refusal of carriage
Even if you have a Booking, we may refuse to carry you and your Baggage if any of the following circumstances have occurred or we reasonably believe will occur:
〔・・・〕
- if you are not wearing footwear,
〔・・・〕
なお、いくつかの英和辞典で調べたところfootwearは複数形としての履き物総称となっていますが、日本語訳では「靴を履いていない場合」と訳されています。その場合足袋のようなものはどうなるのかと気になりますが、ただ間違いなく言えることは裸足だと明らかにこの条項に引っかかることです。
ジェットスターの親会社のカンタス、ジェットスター・ジャパンの共同出資企業であるJAL、国内大手としてANA、他にもFSC・LCC問わず何社かの約款も見はしましたが、このように履き物に関して具体的に規定としているのは見つけられませんでした。
安全上の観点からすると、例えば一昨年夏にアシアナ機がサンフランシスコで着陸失敗事故を起こした写真を見ても、胴体着陸した機体の残骸が機外にも散らばっている状況でしたし、緊急(脱出)時を考えると靴のおかげで足への怪我が防げるといった効果はあると思われます。
くれぐれも飛行機にのる際は靴を忘れないようにしたいものです。
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